2012年1月26日木曜日

【TV観戦記】マンチェスター・シティ×トッテナム 主役は悪童【プレミアリーグ】

首位攻防戦となったマンチェスター・シティとトッテナムの対戦は、良くも悪くも背番号45が主役となりました。この日バロテッリは、怪我で前節ベンチ外となった影響もありベンチスタートです。

アグエロ魅せるもゴールレスの前半

前半は首位攻防戦となった影響もあり、互いに相手の出方を伺う形になりました。どちらも決定機は作れず、あえて言うならホームのマンCがちょっと押してるかなといった印象。アグエロのフィジカル、足下の技術はさすがです。ただどちらもゴールは奪えずスコアレスで前半は終了します。

僅か9分で4ゴールの後半

そして後半、互いにギアを入れてオープンになった中、試合が動いたのは開始11分後でした。シルバのスペースへのパスに反応しカットインしたのはナスリ。豪快に叩き込んでホームチームが先制します。更にその3分後にはCKをジェコがそらし、それに猛然と突っ込んできたレスコットが決めて追加点を上げます。マンCがあっという間に2-0とし、試合はほぼ決まった。かと思われましたが、ここからスパーズの逆襲が始まります。それもあっという間に。

まず2-0の僅か1分後、相手DFのヘディングが丁度デフォーの前に落ち、GKをかわして決め1点を返すと、65分にはベイルがミドルシュートを決めて追いつきます。ナスリのゴールからこのベイルのゴールまでたった9分。密度の濃い攻防の結果、スパーズが追いつくことに成功します。因みにこのゴールの直後、この日の主役がピッチに立ちます。

バロテッリ劇場の開幕

66分、ジェコに代わってバロテッリが入りますが、流れはマンCに傾きません。時間が経つに連れて、ホーム11連勝を飾りたいマンCと、勝点1でも良しとするスパーズという構図になり、ポゼッションがスパーズに傾きかけます。

そんな中82分、事件が起きました。バロテッリのミドルシュートを防いだパーカー。バランスを崩してバロテッリのかかとがパーカーの顔に、そしてバロテッリは力任せにもう一方の足でパーカーの顔を踏みつけ…。流れるような一連の動作に審判も気づかずカードは出ませんでした。が、カメラはしっかり撮っていました。恐らく瞬間的に沸騰しちゃうんでしょうね。残念です。

そうして退場者も出ること無く90分が終了し4分間のアディショナルタイムに。ここでスパーズに絶好のチャンスが訪れますが、デフォーが僅かに枠を外し逆転ならず。そしてピンチの後にはチャンスありと言わんばかりに、エリア内でバロテッリがキングに倒されてPKを得ます。キングのタックルは両足でしかも足を挟んでおりPKは妥当でした。ただ、バロテッリは恐らくファールを貰いに行ってたと思います。あの時間帯に一番やるべきことを分かっており、それをきちんと実行するあたりはさすがと言わざるを得ません。これを自ら決めて土壇場で勝ち越したマンCが、ホーム11連勝を飾りました。

マンチェスター・シティ 3-2 トッテナム
マンチェスター・シティ:ナスリ(56分)、レスコット(59分)、バロテッリ(90分+5)
トッテナム:デフォー(60分)、ベイル(65分)

なお、パーカーを踏みつけたバロテッリは試合後退場処分に。今季2回目の退場となったバロテッリは、イングランドから離れるなんてニュースもありましたが、本日4試合の出場停止が確定しました。


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