2012年1月13日金曜日

【ニュース】アイン食品GK畑実、J2熊本へ移籍

少し前のニュースになりますが、関西サッカーリーグ1部に所属するアイン食品から、GK畑実(はた みのる)選手がロアッソ熊本に新加入することになりました。

このたび、アイン食品株式会社サッカー部(関西サッカーリーグ)に所属しておりました畑 実選手の新加入が決定いたしましたので、お知らせいたします。

畑 実(はた みのる)選手

【ポジション】GK

【生年月日】1989年3月30日(22歳)

【出身】熊本県上益城郡益城町

【身長/体重】192cm/77kg

【サッカー歴】
益城中央小学校~エスパーダFC~熊本商業高校~中央大学~アイン食品㈱サッカー部

【本人コメント】
このたび、ロアッソ熊本に加入することになりました畑 実です。地元熊本で、夢であったプロになれることを大変嬉しく思います。少しでもチームの力になれるよう一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。

(ロアッソ熊本公式サイトより引用)

以前、Jリーグから地域リーグへ若手をレンタルしては?という記事を書きましたが(【駄文】Jルーキーの成長と地域リーグ&明日から地域決勝)、それの逆パターンですね。これは珍しいことだと思い、少し調べてみましたが他の例は見つかりませんでした(もしそういった例をご存じの方がいましたら教えて下さい)。

畑選手は2011年に中央大学からアイン食品に加入し、リーグ戦14試合全てでゴールマウスを守りました。ロアッソ熊本は2011年、岩丸史也、南雄太、木下正貴、三浦天悟と4人のGKが所属していましたが、絶対的守護神の南雄太が全試合フル出場しています。そしてこのオフに木下が甲府へ、三浦が新潟シンガポールへ完全移籍したため、GKの補強が急務となっていました。

畑選手に白羽の矢が立ったのはひょっとしたら経営的な問題もあるかもしれません。熊本は新シーズンに向けての挨拶で、クラブ財務の窮状を訴えています。2013年シーズンから導入されるクラブライセンス制度に向けて、一刻も早い経営改善が必要であるということです。そのような状況では選手の契約に大金を使えず、地域リーグの選手に目が向いたのかもしれません(あくまでも推測ですが)。ただ、もしこれが事実だとすれば。クラブライセンス制度の導入によって今後地域リーグで活躍する選手にもっと目が向けられるという可能性があるのではないでしょうか。それは地域リーグがプロになるステップの1つとなるということを意味しており、若いプレイヤーの選択肢となる…かもしれません。地域リーグのクラブを追いかけている身としては、個人昇格は複雑な気持ちですが(笑)。

地域リーグからJリーグへ。今回の畑の移籍を冷静に考えると、現状は3番手のGKということになるでしょう。スタメンは固定であることが多いですが、昨季の新潟のような事態(GK4人中3人が怪我により離脱)が起こりうるため、最低3人は確保しておきたいGKというポジションの特殊性が生んだ移籍とも言えます。今後このような一段飛ばしの移籍が増えてくるのか、それがフィールドプレイヤーにも起こることなのか、今後も注視していきたいと思います。

最後に。畑選手が、南選手を脅かす存在になることを期待しています。



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